今日、朝からあるニュースを見て、大号泣しました。
内容は、滋賀県長浜市の小学校の子供たちが学校の創立周年記念のイベントで風船にメッセージをつけて飛ばしたところ、埼玉県の方がご自宅でそのうちのひとつのメッセージを見つけ、小学校にお手紙を届けた、というものです。
庭に不時着した風船のメッセージを見つけたのはそのお宅のワンちゃんだったそうで、そのワンちゃんの写真も同封されていたそうです。
このニュースを見て、「ええ話やなぁ~~」と涙が溢れて止まらなくなってしまいました。
もう少し若いころはあまり大きく感情が動くほうではなかったのですが、最近とても涙もろいです。(私の年齢は松坂世代周辺です。)
年を重ねて涙もろくなる原因は、①経験値が増え、物事に共感しやすくなる、②加齢によるフィジカル面の問題、だそうです。
①に起因する涙もろさ、とても素敵だなあと思います。
他者の気持ちに寄り添える力は、年齢を重ねるにつれて身についていくということです。
インターネットやSNSで様々な情報を手軽に入手できる時代ですが、やはり実体験に基づく事柄が何より自分の糧になるのだと思います。
そう考えると、歳を重ねることも、最近の涙もろさもいいものなのかもしれないですね。
ただ、先日運転中にカーステレオから流れてきた森進一さんの「襟裳岬」で前が見えないほど涙が出たのは、①、②どちらの原因か分かりません。
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