2024年を迎えました。
1日に発生した令和6年能登半島地震により被災された方並びにご関係者の皆様、心よりお見舞い申し上げます。
こちらの事務所ブログでも以前少し触れましたがこういった有事の際、自分にできることは何なのか、いつも考えますがなかなか答えが出ません。
阪神大震災を身近に経験したことによる恐怖心、絶望感はいまだに根強く残っており、情けない話ですが今回のような大災害が起きた時いまだに報道などを直視することが難しいです。
しかし、防災や災害ボランティアについては平素より様々思っていることがあり、少しこちらで書かせていただきたいと思います。
このような大災害が起こった時、何か役に立ちたいと考えられる方が多いと思います。
しかし、ボランティアを志願したり、良かれと思って支援物資を送ろうとしても現地では逆にご迷惑になる場合も往々にして起こります。(遠方からの個人での支援物資はほぼ受け付けらません。)
支援の方法はたくさんあると思いますが、私はやはり寄付金を送ることが一番なのではないかと思います。
私は今回、以前から防災・災害ボランティアの考え方に共感しているタレントの紗栄子さんが代表を務められている一般社団法人に僅かな額ですが送金させていただきました。
大手各社や日本赤十字社、各種法人を通して寄付することができますので、ご自身でしっかり選んで義援金を送られるのがよいかと思います。
また、先ほども少し触れましたが報道などを見て辛くなる方は、目にすることから一旦離れる、ということも選択肢の一つです。
「共感疲労」と呼ばれるそうですが、ご自身の気持ちをしっかりと守ることも、とても大切なことです。
私も、目の前にあることに一生懸命取り組み、また今年1年頑張っていこうと思います。
そして、1日も早い被災地の復興を心からお祈りしております。
このような状況下ですので新年のご挨拶は控えさせていただきますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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